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成蹊大学新聞会

登下校特集 編集後記

登下校は私たちの生活において少なくない時間を占めている。片道に1時間かかるとすれば、往復で授業1コマ分以上、起きている時間の約8分の1を費やす計算だ。今回はそんな登下校に関するトピックを取り扱った。


登下校のルートに関しては、電車・徒歩・自転車、いずれの交通手段を使うにせよ固定化されている人が多いのではないだろうか。普段は使わないルートに足を伸ばすことで、自分の興味を引くものが見つかるかもしれない。


また登下校にこれほどの時間を費やす以上、不快になりにくい環境があってほしいものだ。それにはやはり交通マナーが必要になってくる。極論、周りが不快になる行動をしなければマナーは守れていることになる。本学の学生部も言っていたが、クレームを付けられるようなふるまいをする学生は少数派だ。近年のクレーム数減少傾向が続けば、特にこのようなことを特集する意味もなくなっていくのかもしれない。


しかし、特に自転車を使っている場合にはマナー以前に安全を意識しなければならない。交通ルールの把握や習慣的な点検・整備がその助けとなることだろう。自他ともに安全・快適でいられるような環境が求められる。(小川紀寧)

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