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成蹊大学新聞会

サッカー 後半の反撃も届かず黒星

《試合結果》

●0-1 対日本大文理学部

6月9日、第2回関東大学サッカーリーグ戦東京・神奈川1部リーグ第10節が行われた。前節の帝京大戦に続き連勝を狙う本学は、日本大文理学部戦へ臨む。


本学は前半開始4分から空中戦を制し、カウンターの機会を得る。長いパスで相手を左右に揺さぶり、右サイドから鋭いクロスを放つ。エリア内にポジションをとっていたFW棚橋憲典(現代経済4)がシュートを打つが、惜しくも決まらず。その後は攻め切れない時間が続くが、本学サイドでは、仲間を鼓舞する声が絶えずピッチに響き渡っていた。前半40分、待ち望んだチャンスが訪れる。MF横田周(法律2)から高い位置でボールを預かったDF野川岳(現代経済3)がシュート。しかし、相手GKに阻まれ、先制点を奪取することはできなかった。前半45分の相手シュートには、GK岩本晴太(国際文化3)が堅実なセーブで対応。前半を0-0で終えた。


後半は立ち上がりから積極的に攻めて相手を追い詰めていく。後半2分にコーナーキックを獲得し、ゴールを直接狙う技術の光るキックを放つも、相手GKに阻まれてしまう。後半19分、相手のセットプレーから本学は先制点を許す。しかし、常に自分たちの守備を展開し続け、相手の追加点を許さない。後半26分、FW後藤洋旭(現代経済4)が精度の良いクロスを上げ、多彩な攻撃パターンで相手を翻弄する。そして後半32分、途中出場のMF吉永悠生(政治3)がシュート。得点には至らずも、相手ゴールを脅かすプレーとなった。ソリッドな守備ブロックを維持しながら、チーム全体で積極的にゴールへ向かい、反撃の手を緩めない本学。終了間際、FW上杉令(経済数理4)が左サイドから鋭いシュートを放つも、決まらず。惜しくも0-1で試合終了となった。


主将のFW閑歳晃暉(システム4)は「向き合うべきは相手ではなく自分たち自身。自覚や覚悟を持って練習に励んでいきたい」と述べた。リーグ戦はまだまだ中盤。これからのさらなる活躍に期待したい。(髙橋栞奈)

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