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成蹊大学新聞会

アンケート 結果・考察

▼1日の睡眠時間はどのくらいか。

「6時間以上7時間未満」が36%と最も多かった。また、睡眠時間が6時間未満の学生は38%であり、厚生労働省が適切な睡眠時間とする6~8時間に満たない学生の多さがうかがえる。


▼就寝時間・起床時間は何時ごろか。

就寝時間は「1時台」が29%であり、次いで「24時台」が28%、「2時台」が19%だった。また、起床時間は「7時台」が28%、「8時台」が26%と続き、次点で「6時台」が19%だった。


▼睡眠時間が十分とれていると思うか。

「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた人が48%、「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」と答えた人が53%だった。十分な睡眠時間がとれていない原因には、「動画視聴」や「ゲーム」「SNS」などの回答が多く、睡眠時間を娯楽に費やす学生の実態がうかがえた。また、「アルバイト」「勉強」に取り組む夜型の生活スタイルの人も一定数いた。


▼日々の睡眠について満足しているか。

「満足している」「どちらかといえば満足している」と答えた人は43%だった。対して、「どちらかといえば不満がある」「不満がある」と答えた人は57%であった。半数以上の学生が、日々の生活の基本である睡眠に問題を抱えているのが現状のようだ。また、不満の内容について具体的に尋ねると、睡眠時間の長さに関する

問題のほか、「寝ても疲れがとれない」「寝付きが悪い」などの回答が寄せられた。


▼睡眠のためにしている工夫は何か。

「寝る前に携帯電話を見ない」などの睡眠に悪影響となる光を避ける工夫や、「寝る前に温かい飲み物を飲む」などのリラックスするための工夫が多く挙がった。一方、特に工夫していない学生も多く、睡眠に対する意識には個人差があるようだ。      (前田知哉)



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